看護師等修学資金貸与制度(東京都)

奨学金(貸与型)の場合は原則として「お金を借りる」形になるわけですから、返済の期限や条件はしっかり確認しておく必要があります。奨学金の主なパターンは以下の通りです。

1:奨学金の返還が必要な『貸与型』 (条件を満たせば、返還が免除される場合もある) 
2:奨学金の返還が不要な『給付型』

東京都の奨学金は貸与型です。第一種と第二種の2種類あります。第一種で借りた場合、看護学校卒業・免許取得後すぐに指定施設で引き続き5年間看護業務に従事すれば、書類を提出することで返還金が免除になります。

第二種では、卒業・免許取得後、必ず返還するものです。

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日本学生支援機構

国内の大学・短期大学・高等専門学校・専修学校(専門課程)および大学院で学ぶ人を対象とした奨学金には、利息の付かない第一種奨学金 と、利息の付く第二種奨学金があります。これらとあわせて入学時の一時金として貸与する入学時特別増額貸与奨学金(利息付)があります。

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病院奨学金

卒業してから指定の勤務先(病院など)で一定期間勤務することを条件に奨学金を受ける制度もあります。病院からもらえる奨学金の多くは、その条件さえ満たせば奨学金の返済が全額免除になります。一方で、返済が免除にならず、給料から天引きされて返済する場合もあります。

チャレンジ奨学金(高3)

塾費用をカバーしてくれる

学習塾、各種受験対策講座、通信講座、補習教室の受講料や、高校や大学などの受験料の捻出が困難な一定所得以下の世帯に必要な資金の貸付を行うことにより、将来の自立に向けて意欲的に取り組む子供たちが高校や大学への進学を目指し、受験に挑戦することを支援します。

中3、高3、またはこれに準じる方を対象に塾費用や受験料の貸与を無利子で行います。さらに高校、大学等に入学した場合、返済が免除されます!

学習塾受講料  上限20万円
受験料(中3) 上限27,400円
受験料(高3) 上限80,000円

教育訓練給付金(社会人)

雇用保険2年以上の加入で

知ってておトク♪ 仕事のスキルアップ・資格をめざす方対象の教育訓練給付金

「教育訓練給付金」が、2014年10月1日より拡充され、従来の上限10万円の教育訓練給付金に加え、新たに「専門実践教育訓練給付金」と「教育訓練支援給付金」が新設されました。

厚生労働省が専門的・実践的な教育訓練として指定した講座は、一定の要件を満たした場合に、(A)最大で144万円の給付金と(B)離職時の基本手当の日額に相当する額の半額が受講期間中にハローワークから支給されます。

都立看護学校も指定講座となっていますよ!

<対象資格>看護師、准看護師、助産師、保健師、PT、ST、OTなど
 ※申込要件をご確認ください。

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高等職業訓練促進給付金

ひとり親家庭

母子家庭の母又は父子家庭の父が、看護師や介護福祉士等の国家資格取得のため、1年以上養成機関で修業する場合に、修業期間中の生活費の負担軽減のために、高等職業訓練促進給付金が支給されるとともに、入学金の負担軽減のため、高等職業訓練修了支援給付金が支給されます。

対象資格は、看護師・准看護師・介護福祉士・保育士・理学療法士・作業療法士・保健師・助産師・理容師・美容師・歯科衛生士・製菓衛生師・調理師等です。ただし、自治体によって、対象となる資格は異なりますので、事前によく調べておきましょう。


高等職業訓練促進給付金
 【支 給 額】月額100,000円(区市町村民税非課税世帯)
      月額 70,500円(区市町村民税課税世帯)

【支給期間】上限3年
 

高等職業訓練修了支援給付金

【支 給 額】 50,000円(区市町村民税非課税世帯)
      25,000円(区市町村民税課税世帯)

【支給期間】修了後に支給

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