看護師になるには

高等学校(看護科・専攻科)で5年間学んだ者、もしくは看護専門学校、看護短大、看護大学で学んだ者に対し、国家試験の受験資格が与えられます。看護師国家試験に合格すると、厚生労働省から免許が交付されます。看護師資格は国家資格です。最近では男性の看護師も増えています。

助産師・保健師になるには

​​​​​​助産師・保健師の国家試験受験資格が得られる養成施設に入学し1年間修業しなければなりません。養成施設には、4年生看護大学、看護短期大学専攻科、助産師・保健師学校があります。 

◆助産師養成校
(栃木・群馬・埼玉・千葉・東京・神奈川)
獨協医科大学(助産学専攻科)
マロニエ医療福祉専門学校(助産学科)
桐生大学(別科助産専攻)
高崎市医師会看護専門学校(助産学科)
埼玉医科大学短期大学(専攻科・母子看護学専攻)
帝京平成大学(助産別科)
あびこ助産師専門学校
亀田医療技術専門学校(助産学科)
首都大学東京(助産学専攻科)
上智大学(助産学専攻科)
帝京大学(助産学専攻科)
東京医療保健大学(助産学専攻科)
東京医療福祉専門職大学助産別科«設置計画中»
首都医校(助産学科)«2018年度新設»
中林病院助産師学院
日本赤十字社助産師学校
母子保健研修センター助産師学校(1年コース)
母子保健研修センター助産師学校(2年コース)
昭和大学(助産学専攻科)
神奈川県立衛生看護専門学校(助産師学科)

◆保健師養成校(栃木・埼玉)
栃木県立衛生福祉大学校保健看護学部(保健学科)
早稲田医療技術専門学校(保健学科)

社会人からでも看護師や准看護師になれる!

社会人からでも看護師や准看護師の学校を受験することができます。

東京予備校に通う生徒さんには、20代、30代、40代の方々がいます。最近は男性の生徒さんも増えています。社会人から看護師を目指す場合、「なぜ、今、看護師なのか。」という志望理由が重要視されますので、しっかり答えられるように自分と向き合って準備しましょう。

看護専門学校・看護短大・看護大学には社会人入試か一般入試で受験します。社会人入試では、多くの場合、小論文と面接が課され、これまでの社会人としての経験を活かした上で看護の道を新たに歩むという強い志望理由が必要です。一般入試の場合は、英語・現代文・数Ⅰが主な受験科目になっており、学校によって1科目受験~4科目受験まで様々です。
 
准看護学校は応募資格が中卒以上となっているので、ほとんどの学校の入試出題レベルは中卒程度、高校入試程度としています。国語・数学の学科試験や一般常識問題をだすところもあります。また作文・小論文を課すところも多いようです。高卒の受験生も多くなってきているので、高校1,2年生程度を出題する学校も増えてきています。合格の目安としては学科試験は70%以上は取っておきたいものです。

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